人類の調和と共存をテーマにしたHUMAN LINK PROJECTは、1993年から始まったインスタレーション・アートで、第一回目は1992年12月29日から1993年1月4日まで千葉県御宿町の御宿海岸に93体のヒューマンリンクが波打ち際に直線状に並べられました。
1995年8月の終戦記念日直前には広島平和公園に程近い広島市中央公園の緑地に50体のヒューマンリンクを二つの輪の状態に並べ、平和訴求のインスタレーションアートとして多くのメディアに紹介されました。
その後も世田谷美術館での企画展、環境問題団体・NGO等のイベントへの展示協力を経て、2001年からは国内最大の環境保護活動イベントである「アースデイ東京」のイメージロゴに採用され、ヒューマンリンクの独特の形状の認知度は継続して広まり続けています。
HUMAN LINK PROJECT 1993 IN ONJYUKU
1992年12月29日〜1993年1月3日 千葉県御宿町海岸 93体のHUMAN LINK オブジェによるインスタレーション。
HUMAN LINK PROJECT 1995 IN HIROSHIMA
1995年8月3日〜1995年8月7日 広島 中央公園 50体のHUMAN LINK オブジェによるインスタレーション。
SYMBOL OF EARTHDAY TOKYO
HUMAN LINK は2001年4月16日〜EARTHDAY TOKYO のシンボルマークに選定され（デザイン・坂野康隆）、現在に至るまで毎年使用されている。